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妊娠中の看護師に対するマタハラ問題

妊娠していることを理由に不快な思いをさせたり不当な扱いをすることをマタハラ(マタニティハラスメント)と言いますが、このマタハラを受けてしまう女性というのは特定の業種に限られるわけではなく、医療業界においても例外ではありません。そのため、女性であればこれまでに一度はマタハラを受けたことがあるという人もかなり多いようです。

 

基本的に妊娠中の女性であれば急激な体調の変化によって仕事を休んでしまうのは仕方のないことなのですが、実際にはそれが快く思われないこともあったりします。特に人手の足りない時期とつわりの時期が重なれば他の看護師に業務のしわ寄せがいってしまうことになりますから嫌味を言われてしまうというようなことも決して珍しくはありません。

 

また、体調面のことを考えて一日の勤務時間を短くして働きたいというような場合にもその要望が全く受け入れられないということもあったりします。場合によっては逆に非常に忙しい業務の担当に回されるなど常識的に考えられないようなことが行われるケースというのも勤務先によっては見受けられることがあるようです。

 

大前提としてつわりで休みをとったり時短勤務を希望するということは決して悪いことではないのですが職場の人間関係の状況によってはそれが好まれないということもあったりします。そして、あまりにも度が過ぎるような場合にはそのまま退職を強要されるなどの嫌がらせを受けるといったことも決して珍しいことではありません。

 

しかし、これらのような扱いというのは全てマタハラに該当し、場合によっては労働基準法や育児・介護休業法によって罰せられるということもあったりします。特に産休が取れなかったり、嫌がらせのように時間外労働を強制されるというような状況にあるようであれば確実に法律違反だということが言えるでしょう。

 

マタハラ問題の対処法に関してはマタハラの証拠を集めて弁護士に相談する、信頼できる上司に相談して配属先を変えてもらうなどの方法がありますが、やはり根本的に問題を解消するためには人間関係の良い職場に移るということも必要になってきます。人間関係の悩みというのは職場が変われば改善されるということも全く珍しくはありません。

 

人間関係のストレスによって出産に影響が出てしまっては元も子もありませんから意図的にマタハラを行う人から離れるということはとても大切です。出産後のことを考えた場合にも子育てに理解のある職場で働くということは非常に重要になりますからあまりにも状況が悪いようであれば他の職場に移るということも考えてみるべきだと言えるでしょう。

 

 

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